Featured特集記事
-
Featured
ゼロカーボンに向けたエネルギー戦略
野辺地柴崎風力発電所と地域貢献スキーム2022年3月に運転を開始した青森県の野辺地柴崎風力発電所は、運営にあたって地元・野辺地町の活性化につながるスキームが組まれている。今後の風力発電事業の一つのあり方を示す、そのスキームを紹介する。
-
Featured
ゼロカーボンに向けたエネルギー戦略
JR東日本グループの取り組み②
ゼロカーボンへの取り組みを通じてサステナブルな社会の実現を目指し、地域や社会の発展に貢献する社会全体がゼロカーボンに向けて動く中、JR東日本グループは、2022年7月に「エネルギービジョン2027~つなぐ~」を策定。エネルギーを「つくる」「送る・ためる」「使う」の三つのフェーズに分け、鉄道事業におけるCO2排出量を2030年度までに50%の削減(13年度比)、さらに50年度までには実質ゼロにすることを目指している。ここでは、「送る・ためる」「使う」の二つのフェーズの取り組みを紹介する。
-
Featured
ゼロカーボンに向けたエネルギー戦略
JR東日本グループの取り組み①
ゼロカーボンへの取り組みを通じてサステナブルな社会の実現を目指し、地域や社会の発展に貢献する鉄道事業においても、温室効果ガスへの対応は急務だ。鉄道事業は輸送量当たりのCO2排出量が自動車の7分の1、飛行機の5分の1とされ、他の輸送機関と比べると環境優位性は高いと言われているが、一方で多量のエネルギーを消費する事業でもある。2022年10月14日、日本の鉄道は開業から150年を迎えたが、将来にわたりその環境優位性を向上させていくために、この問題にどう対応していくのか。JR東日本グループにおいては、22年7月に「エネルギービジョン2027~つなぐ~」を策定。エネルギーを「つくる」「送る・ためる」「使う」の三つのフェーズに分け、それぞれのフェーズごとに具体的な施策を掲げ、取り組みを加速させている。今回は、「エネルギービジョン2027~つなぐ~」の概要、及び「つくる」のフェーズにおける取り組みを紹介する。
-
Featured
ゼロカーボンに向けたエネルギー戦略
脱炭素化は環境政策であり経済政策でもある日本においてカーボンニュートラルはどのように受け止められ、進められていくのか。日本のエネルギー戦略に詳しい早稲田大学大学院の林泰弘教授に、わが国の現状、また今後の進むべき方向性について話を伺った。
-
Featured
「祭り」を守れ!
祭りの継承にどのように向き合うか少子高齢化、地方の過疎化、さらに今般のコロナ禍……。各地の祭りが存亡の危機に陥っているといわれている。その一方で、祭りを観光資源として捉え、まちおこしに活用しようとするなど、地域の伝統文化を失うまいと取り組む人たちも多い。今後、日本の祭りは、どうなっていくのか。祭りの意味や今置かれている現状を専門家に伺った上で、東日本の幾つかの著名な祭りの継承についてレポートする。
まず最初に、日本人にとって祭りとはどのようなものなのか。祭りの意味や機能、そして現在の置かれた状況について、都市祭礼に詳しい法政大学社会学部の武田俊輔教授に伺った。