Article List記事一覧
-
Columns
働く 集う 和む
弘前シードルのブランディングを担う新拠点
──A-FACTORY 弘前吉野町シードル工房「A-FACTORY 弘前吉野町シードル工房」は、青森県弘前市の弘前れんが倉庫美術館内の「CAFE & RESTAURANT BRICK(カフェ&レストラン ブリック)」に併設されたシードル醸造工房だ。天井の高い広々とした空間にシードルを醸造するタンクが並ぶ。かつては吉野町煉瓦倉庫であったこの地に開業した美術館に、シードル醸造工房とカフェ&レストランを備えたことは、どのような意味を持つのだろうか。
-
Featured
メタバースとリアル
Case.3 JR東日本の取り組み
メタバースをもっと身近に──人と人とのつながりを演出するJR東日本のリアル×メタバース2022年3月25日、JR東日本は株式会社ジェイアール東日本企画および株式会社HIKKYとともに「Virtual AKIBA World」をオープンした。JR東日本グループはなぜ、メタバースに参入するのか。その目的や思いを紹介する。
-
Featured
メタバースとリアル
メタバースが人間の可能性を最大限引き出すメタバースとは一般的に「インターネット世界に構築された仮想空間」を指す。「ユーキャン新語・流行語大賞2022」のノミネート30語にも選出され、企業各社がメタバース事業を展開中だ。メタバースは、リアルの世界をどのように変えていくのか。人間拡張工学、バーチャルリアリティを専門とし、メタバースに詳しい東京大学の稲見昌彦教授に、その考えを伺った。
-
Featured
インバウンドのこれまで・これから
地域偏在の解消や環境面への配慮など
より良い観光の在り方が大切になる2019年、訪日外国人旅行者数は過去最高の3188万人を記録し、その消費額は約4.8兆円にも及んだ。だが直後のコロナ禍により、20年3月の訪日客数は前年同月比93.0%減となる。その2年後の22年2月までほぼ毎月、19年比で99%台の減少が続いた。22年10月11日、日本政府は国内外の動向を受け、入国者数の上限を撤廃し、一時的に停止されていたビザ免除措置を再開。ついに、インバウンドは解禁され、その回復に期待が募っている。一方で、コロナ禍でいったん立ち止まる機会があったからこそ、これまでのインバウンドの受け入れにおける課題も見えてきた。では、これからのインバウンドの在り方とはどのようなものなのか。独立行政法人国際観光振興機構(日本政府観光局/JNTO)の中山理映子理事に、コロナ禍を経て明らかになったこれまでの課題、そしてこれからの方向性について話を伺った。